Y氏です。
今回は、内容が長かったので2部制にしました。
念を押しますが、これは「Y氏」の頭の中です(*゚-゚)
期待を裏切れば自滅
お客さんが期待する日に高設定を使わない。
という事が一番悪であり、ホールが自滅する原因と捉えております。
まあ、当然ですよね|д゚)
では期待される日っていつなのか?
それはホールが煽った日です(*゚-゚)
「本日バーゲンセール!」と謳っておいて全品定価とか無理です。
そういった日に高設定を使用していくわけで、基本平日は抑えております。
どこに入れるのか?
昔は○の日だから○番台にとか。
各機種真ん中とか、各機種角台などやっていましたね|д゚)
Y氏は出玉を見せたい時は、比較的狙ってくる人が多い前日&前々日の不発台に設定6を突っ込んでました|д゚)
とにかく出玉を見せたいですからね。
機種にもよりますが、こういったグラフの台が最も「炸裂」しやすかったのです。
また設定投入箇所としては配置は重要だと思います。
出玉を見せたいなら、当然「見えやすい場所」に入れますよね?
階段登ってすぐの台とか|д゚)
ホール側も気付きます
ホール側にはホールコンがあります。
データで、お客さんが高設定に気付いて打っていた事が解ります|д゚)
簡単に言うと高設定を使用した台で、全然出玉が出ていなかった。
ですが、その台だけ平均稼働を大きく上回っているデータになると、確定演出が出てたり高確移行率が高かったり、ボーナス小役や何かしらの判別により粘ったのが解ります。
もちろん「台の挙動がそれっぽく」動いてしまえば、設定1でも勘違いして打ち続ける人もいます。
さらに「設定6」なのに全然でなかった|д゚)
そういう時には翌日据え置きを狙ってくる可能性もあるので、残す場合もあります|д゚)←絶対に残すとは言ってない
続けるのが難しい理由
平日になるとすぐ設定を落とす理由としては、他の業種と「利益面」で大きく違うという事があります。
1,000円のモノが売れれば20%の粗利率で200円儲かる。
等という、決まった計算が成り立たないからです。
利益率が確定されていないのがこの業界です。
利益率不明のバーゲンセールは続けられません|д゚)
パチンコ&スロットには「事故」が付き物です。
「設定6」を入れても出ない日もあり、設定1が事故って万枚を超える可能性も多々あります。
「設定6」だから「119%」だ|д゚)
などは有り得ないのです。
なので計画上では、プラスだとしても「事故」も想定して営業していかなければなりません(; ・`д・´)
店長決裁と本部決裁
楽なのは店長の決裁権が強くて、自由に出来るホールさんです。
通常の日でも、明日は高設定入れてみようとか出来ますけど。
本部決裁などの法人さんは、意外と設定入れる時も一苦労してしまうと聞きます。
理想は「毎日各機種に高設定」を入れて、評判の良いホールにしたいですけどね(*゚-゚)理想です
今はユーザーの負担を減らして遊べるホールにするのが「カジノ」と違う「大衆娯楽」として求められています。
その為には、ホール側の経費を削減して、還元していかなければなりません。
ですが新台の機械代は結構大きい負担なのです|д゚)
それはまた別の機会に。