最強のAタイプHANABI
愛すべき名機でクランキーコンドルを書きましたが、その後Y氏がハマりにハマったのが同じく ユニバさんのハナビです。
挟み打ちの小役外れから繰り出される数多のリーチ目の美しい事。
リーチ目を覚える事が当時の我々には重要でした。
そのリーチ目を楽しむ為に生きていた。
ちなみに当時のパチンコ・パチスロ雑誌はリーチ目特集などが満載だったのである。
そして現代にも残るゲチェナ(下段チェリー付き七の訳)のパワーワードが、ここから始まったといっても過言では無いでしょう。
すでにリーチ目としては存在していましたが。
開発チームのセンス
レバーオン時の遅れを搭載したチェリー否定の一確。
ボーナス中の心躍るサウンド。
しっかりと花火をイメージしたリールとリール停止音。
中リール下から上がると思ってたら左リール下から上がる三連花火。
液晶も無いのに、この奥深さを創り上げた開発チームは天才なのではないかと思ってました。
そして主役のドンちゃんがまた可愛かったのです。
当時はドンちゃんは実は女の子説が巷で飛び交うほどハナビは皆さんに愛されていました。
蘇ったHANABI
そして時を経て現代に蘇ったHANABIですが、遜色ないレベルで作られた事に感動しました。
クランキーはちょっと違う感が否めませんでしたがHANABIに関しては大満足でしたね。
特にマットブラックの呼び名で販売された黒筐体のHANABIに関しては、当時のリール幅で作られております。
当時打ってた人間も違和感無く打てる、素晴らしい作りとなっております。
またHANABIはRT付けちゃダメだろと思ってましたがボーナス成立でRT中のサウンドが無音になるというアステカバリの仕様がGoodでした。
ちなみに当時目押しに自信のあったY氏は、打ち上げ花火が上がり、ボーナス確定したと思ったら入ってなかった事があり、店員と30分押し問答したのを覚えております。
友達にあの店は遠隔だと言い回ってました(/ω\)
中難易度の遊技レベル
左リールBAR風鈴氷を止めて、右リールフリー打ち、中リール氷狙いの単純明快な目押しなんですが。
全リールを毎回目押しせずに、それでいて狙う時には確実に狙う。
そのバランスが絶妙で最高ですよね。
Y氏の好きな目は左BAR風鈴氷の右リールBARリプドンです。
これが来た時の違和感が大好きですね。
このまま上段にBARを狙うのが男の生き様という人が多く、Y氏の周りでは論争が起こりましたが、やはり出目を見届けたいY氏は氷を狙いにいきます。
そして斜め氷が来た時の絶望感がまた堪らないのです。
時を超えても愛されるHANABI。
時間が無い時などは、特に最適です。